PRESS RELEASE

2023年12月15日

株式會社富士通ゼネラル

23-Y09-36

「FEBRAVA」出展に伴う排出炭素8トン分を吸収する樹木をブラジルの森に返還

當社グループは事業活動を通じた持続可能な社會への貢獻を目指し、「地球との共存」「社會への貢獻」「社員との共感」を 3つの柱とした「サステナブル経営」を推進しています。このたび、地球との共存に向けた施策の一環として當社グループ會社のFujitsu General do Brasil Ltda.(以下、FGB)が、ブラジル サンパウロ州ティエテ生態公園で行われた植樹プロジェクト「Carbon neutralization」に參加しました。

本プロジェクトはIBDN(ブラジル自然保護研究所)が主催し、空調冷熱に関する展示會「FEBRAVA 2023」における環境負荷低減に向けた活動として行われました。プロジェクト當日の11月10日に、FEBRAVA 2023出展にあたりFGBが排出したと算定される炭素8トン(注1)分の吸収に必要な苗木50本を植樹しました。

當社グループは今後も、環境負荷低減と企業価値向上の両立を目指し、各國の拠點と一丸となりサステナブル経営の推進に取り組んでいきます。

【FEBRAVA 2023について】

2年に一度開催される南米最大の空調冷熱に関する展示會で、今年で22回目の開催となりました。今年も9月9日から12日の4日間にわたりサンパウロで開催され、世界中から364社が出展し2萬人以上が會場を訪れました。

【當社の環境負荷低減の取り組み】

當社は、同展示會への參加プロセスにおける環境負荷低減の取り組みが評価され、IBDNより「カーボンニュートラルブース認証」を授與されました。

<具體的な取り組み>

・展示ブースの製作、解體を行う協力企業に、環境配慮に注力して取り組む企業を選定しました。

・展示ブースはMDF(合成木材)やナッパ(シート狀の樹脂部材)など、再生利用が可能な部材を活用して製作しました。

・解體後の展示ブースのうち、大きなMDF材は他のイベントで再利用されます。また、小さな部材は専門の業者により回収・加工され、おもちゃやスニーカーのソールなどに生まれ変わります。

ブラジル サンパウロ州で植樹活動に參加する様子

FGB社員も參加し、大西洋岸森林在來種の「パイネイラ」など 32種の苗木をIBDNスタッフと共に植樹しました。

注1
TCO2e(トン當たりの二酸化炭素の排出量)を換算するソフトウェアにより算出